更新頻度=順位?更新頻度とSEOの関係

単純じゃなくて深い!

WEBデザイナーとして働き出し、もちろん必要な知識としてSEOについても理解しておかなければならず、色々と勉強してきた僕ですが、Webに関しては本当に何もかも深い部分が多く、このSEOに関しても全く単純な事だと思っていたのに、かなり複雑なんだという事を理解しました。
通常、SEOは検索エンジン対策となるので、上位表示されるようにしていくことが必要です。

その為にWEBデザイナーとしてもデザインや構成、見易さなどを考えながらWebページを作っていくのですが、何も勉強せず考えてしまうと、結局更新頻度が高ければ見に来る人も新しい記事、ページが更新されたみたいと見に来るわけでしょ?じゃ、更新頻度を高くすればいいんじゃないのと考えがちです。
しかしこれがこう単純にいかないのがSEOの難しいところなんです。

ブログでアフィリは更新数が多い方がいいって定説が?

タレントさんのブログなどでもいわれていましたが、個人ブログでもアフィリエイトしている人たちにとって更新は多い方がいいという定説があります。
今でもそう信じて疑わない人が多いと思いますが、ホームページなどに関して同じかというとそんなことがありません。

タイミングを計る必要はあるでしょう。
例えばお菓子の紹介をするホームページの場合、新商品が登場した時に紹介するのが適切です。
更新数を稼ごうと思うと例えばそのお菓子の起源となるお菓子の歴史とか、お子さんがお菓子を欲しがる理由とかお菓子にかこつけたコラムなどを次々発信してしまう人も少なくありません。
お菓子の新情報が欲しくてホームページを見にきたのに、新しく更新されたページが多くてお菓子の新情報のページが見つけられず面倒で離脱、という結果になる可能性もあります。

アルゴリズムとはなんの事だろう?

アルゴリズムというと一般的な意味としては計算方法、算法です。
でも2011年にGoogleが評価を変えたアルゴリズムは、Query Deserves Freshnessの事で、これは検索エンジンで上位表示させる際の評価規則で、Googleはこの時、より最新の時事性があるキーワードについて上位表示させるという状態に更新しています。
何度も検索するという事ではなく、欲しい情報、注目の情報がかかれているサイトを最新表示させると、Googleという大手検索エンジンが伝えているのですから、更新の数ではなく、更新のタイミングとアルゴリズムを考慮したサイトアップを行っていくことが大切といえます。